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2022/08/30

【キジバト】

マニアにとっては珍しくもない「キジバト」ですが、最近は全くその姿を見ることが出来なくなっています。ヒョッとして、いるところにはいるのかも知れませんが?‥。このキジバト昔から自宅周辺に現れる個体なのです。当初は、3羽で現れていて、数年前からは2羽に、今は孤独に1羽に!‥。毎朝、決まって、ベッドから見える窓の外に、私の顔を見に来るかのようにその姿を見せます。その内に、この個体も、その姿を消すことになるのか‥と、思うと、哀れを感じ、登場させることにしました。


 羽を開いたその姿を見てやって下さい。
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数日前、病床にあった長年の友人が、院内感染で亡くなったという訃報を聞いた。子供の頃からの、最後に残された只一人の友人であった。同じ病院に入院していた奥さんにも、最後の対面が許されなかった、という。遺骨は火葬に服された後になって初めて帰って来たという。残念そうに、悲しく話す娘さんの言葉に、私は言葉を失った。「もう少し、何か、知恵の出しようというものがなかったのか!」。コロナ初期の対応が、今もなを、そのままに続いていた、と言うのだ。これでは、世の中、何も前進していないではないか!。
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近頃、このキジバトの姿が見えなくなるのが先か、それとも私の方が先になるのか?を思うことがある。抱衣飽食、大量殺戮、虚飾の世界に生きる人間世界よりも、むしろ、無心に生きる野鳥の世界の方が、良いのかも!?と‥そう思ったりして‥。           
                             合掌!!